世界で3頭しか飼育されていない安佐動物公園のマルミミゾウのメイちゃんがコロナウイルス感染防止対策啓発のモチーフになっている。

安佐動物公園に世界で3頭しか飼育されていない「マルミミゾウ」のメイちゃんがいるのをご存知？ 実は今回、そのメイちゃんが
広島市出身のグラフィックデザイナー　田中幸乃さんの手によって、
コロナウイルス感染防止対策啓発のモチーフとなり、イラストになったみたいです。
園の公式サイトに掲載されていました。こちら↓

公式サイトから誰でも無料でダウンロードして使用できるそうです。こちらからどうぞ↓


デザインは全部で４種類。
「はなまる」

「手をあらって」

「まどをあけて」

「あいだをあけて」

デザイナーの田中さんは「子どもの頃、”はなまる”を学校の先生にもらい嬉しかった経験から、画像のように鼻を”はなまる”のように見立て、耳の花柄や服の色は、森林に生息するという珍しい生態を取り入れ、デザインしました。また、マルミミゾウは、他のゾウと比べて象牙が硬く、真っすぐ伸び、その象牙を目当てに密猟が行われ、世界で絶滅の危機にあります。その象牙も、大切に描きました。世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を奮う中で、グラフィック・デザイナーの一人として何ができるか考え、感染防止対策啓発として、子ども達がわかりやすく、そして楽しく学び、実践できるツールが必要だと考えました。故郷の広島で、お役に立てれば幸いです」とコメントされています。
とてもかわいくて、ご家庭はもちろん、学校や幼稚園などの教育現場、習い事先などでも、役立ちそうです。

（上記内容は記事作成時点でのものです）
【書いた人／ayamina】