今年の夏も、コロナ禍で地域の夏祭りがことごとく中止になり、がっかりした子どもたちも多かったのはないでしょうか(もう慣れてしまってるかな・・・泣)。
そんななか、今年は「おうち縁日」が流行ったようで、SNSやテレビでよく見かけました。
そこで、今年初めて近所のお友達と「おうち縁日」を楽しんだという、
安佐南区に住む小学5年生の女の子たちに話を聞かせてもらいました!
↓(左から)田中未夢さん、小川結衣さん、松下桃子さん、曲田葵さん、遠藤美紀さん。
はじめは、私(美紀さん)のお母さんが「きょうだいで夏祭りをしてみたら?」と提案してくれて。それを私が勘違いして、近所のお友達とするという意味だと思い込んでしまい、すぐにこの4人に相談したんです。そしたら、みんながいいねいいね~と盛り上がってくれて、そのまま計画が進んで、5日後に開催していました(笑)。
くじびき、射的、輪投げ、アイロンビーズのキーホルダーのお店、アイロンビーズで作った金魚すくい、のコーナーを作りました。お金は手作りで「スター」という通貨にしました。
前日にみんなに招待状と1000スターを配って、当日に注意事項を説明しました。
参加者は、それぞれのきょうだい(3歳~中学1年生)の11人が集まってくれました。
材料はすべて家にあったものを持ち寄って作りました。
景品の駄菓子だけ300円ずつ出し合って、買いました。
くじびきの箱作りです!まず段ボールを切って、一面一面貼り付けて、箱の形にするのに苦労しました。くじびきの紙を半分に切れるようにカッターナイフでミシン目を入れたのも大変でした。
あとは、景品のイラストを描くこと。絵が得意な子が手分けをしてストプリなどの絵を描きました。喜んでもらえた時はがんばって良かったなと思いました。
未夢さん 終わったあとの達成感がすごかったです。また来年もしたいです。
結衣さん 来てくれたみんなが楽しそうで、やった甲斐があったなあと思いました。
桃子さん 最初はイメージがわかなくて何をすればいいんって思っていたんだけど、みんなで意見を出し合っていくうちにどんどんアイデアが出てきて、楽しかったです。
葵さん 美紀が計画してくれたことでいろんな人が楽しんでくれて、よかったなあと思いました。
美紀さん やっと夏休みの思い出ができたなあと思いました。
最後に、未夢さんのお母さんにもお話を伺いました(^O^)/
「大人は誰も口出ししなかったのですが、思っていた以上にクオリティが高くて、びっくりしました。企画から実行まで子どもたちだけで、よくここまで作り上げたなあと感心しました。
終わって早速、「次はハロウィンする?」と盛り上がっていましたよ(笑)」
もう次の計画が始まっているんですね(笑)5人に話を聞いているあいだも、みなさんすごくうれしそうだったのが印象的でした。
自分たちで計画して、準備して、実行したことで自信がついたんだろうなあと感じました。ステキなお話をありがとうございました(^O^)/
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ayamina】