1905年(昭和38)2/5に日本で初めて国産乗り合いバスが広島市西区横川で誕生。横川から安佐北区可部の約15㎞を走っていたそうです。ただし、重い車体とでこぼこ道でタイヤが持たず、わずか9ヶ月で営業停止になったみたいです。
▲JR横川駅南口の「かよこバス」を展示する建物のところにあります。
こうした先人たちのチャレンジ精神を後世に語り継ぐため、横川地区の人たちを中心にレトロバスを復元するプロジェクトが開始。いまから20年前の2004年3/28に完成披露となりました。いま現在、JR横川駅前に展示されています。※普段はガラス越しです。
ちなみに「かよこバス」の名前の由来は可部の「か」と横川の「よこ」をつなげたものだそうです。
▶「かよこバス」の歴史については横川商店街の公式ホームページを見てみてくださーい。
さて、この「かよこバス」が復元して今年で20周年です。昨日2/16(金)夕方にはご近所の広島経済大学が今回の20周年を盛り上げるために作成した20周年記念のぼりを設置していました。そのときのもようがユーチューブにありました。コチラです。
そもそも、横川ではハロウィンイベントをはじめ、いろんなイベントが開催され、『横川って個性的でおもしろい町』というイメージがありますが、そのきっかけになったのがこの「かよこバス」復元だったのです。20年の歳月をかけ、町おこしにチャレンジしてきた、それが横川の人たちなのです!
▲独立もしました。。。
というのも昨日、横川商店街の村上正副会長とたまたま出会いましたがそんな話になりました。あと、「20周年ということは、自分もいまから20歳若かったということですね(笑)」と話していました。
さて、この「かよこバス」の復元をお祝いし、この20年間の軌跡を振り返るイベントが、2/18(日)10:00~15:00に開催される、かよこバス復元・横川駅リニューアル20周年記念事業「かよこバス祭り」です。会場は横川商店街あたりです。
コチラがチラシです。
2/17(土)は前夜祭ということで、関連グッズ(チョロQや記念冊子など)の販売、プロジェクションマッピングなどがあるみたい。「横川シネマ」では神酒大亮監督の映画『横川サスペンス』の上映があるそう(16:00頃)。国産バスの復元計画で盛りあがる横川町を舞台にした異色のサスペンスみたいです。
▼2/17(土)夜に追記記事です。夕方に前夜祭に行ったときの記事です。
2/18(日)は、いつもはガラス越しでしか見ることができない、かよこバスの展示や、かよこバスの歴史パネル展、いろんな販売があるみたい。
「フレスタモールカジル横川」ではステージイベント(11:00〜17:00)を開催。
コチラがポスターです。
当日はご近所の亀山神楽団の公演、河岡食品のぜんざい、いちご大福などの販売があるようです。
まずは本日上映の「横川サスペンス」を見てみたいー。
開催日時: 2/18(日)10:00~15:00
会場: JR横川駅周辺
主催: 廣島かよこバス活用委員会
公式ホームページ: https://e-yokogawa.net/kayoko20th/
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】
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