和歌山県立近代美術館の名品を島根県で見られるイベントが「島根県立石見美術館」で開かれます。
こちらです↓
企画展「モダン・アートに出会う5つの扉 和歌山県立近代美術館名品展」
4月21日(土)~6月17日(日)まで。
和歌山と島根って何か関係があるの?と思った方もいるでしょう。
どうやら、古くから深い縁をもっているそうです。
公式の特設サイトによると・・・
【『日本書記』の一書には、出雲神話における象徴的な神、素戔鳴尊(スサノオノミコト)が出雲に降り立つ前、その身から化生させた木種を、子の五十猛命(イタケルノミコト)ら三神を遣わして紀伊に分布したことなどが語られています。また両県は豊かな木の産出地としてだけでなく、原始的な自然信仰と祭祀・霊場の形を残し、神聖視されてきたという点でも共通しており、美しい景観とともにその神秘性が多くの人々を惹きつけてきました。】
とのこと。
今回の展覧会では、和歌山県立近代美術館のコレクションの魅力が紹介されていて、これだけの名作がそろって島根で見られることはまずないそうです!
国内でも屈指のモダン・アートの名品として知られている作品が並ぶみたい。
そして、関連イベントもたくさん予定されています。
こちら↓
◆4月21日(土) 記念講演会「和歌山から島根へ-日本のモダン・アートを発信する」
◆5月3日(木・祝) 地元飲食店などが食べ物を販売する「グラントワ・マルシェ」
◆5月13日(日) スペシャル・ギャラリートーク「こども美術館部 in 石見」
◆6月2日(土) グラントワteaガーデン「和歌山茶」
◆4月22日(日)・5月6日(日)・5月26日(土)・6月10日(日) 担当学芸員が展覧会の見どころを話してくれる「ギャラリートーク」
なお、4月28日(土)~5月13日(日)は【子どもWEEK!】ということで、なんと小中学生は観覧無料!
年齢確認できるものの提示が必要なので、お忘れなく。
これから長期休みもあるこの機会に、特に美術に興味のある方、島根へ行かれてはみてはいかがでしょうか。
【イベント名】企画展「モダン・アートに出会う5つの扉」
開催期間/2018年4月21日(土)~6月17日(日)
場所/島根県立石見美術館
開館時間/10:00~18:30(展示室入場は18:00まで)
休館日/火曜日(ただし5/1は開館)
島根県益田市有明町5‐15「グラントワ内」
(上記内容は記事作成時点でのものです)