夏休み初め、劇団四季のファミリーミュージカルが広島県内で上演中です。7/21(土)は福山市のリーデンローズ、7/23(月)・7/24(火)は広島市の上野学園ホール、7/26(木)は廿日市市のはつかいち文化ホールにて。
今日上演予定の廿日市市のはつかいち文化ホールでは、14:30~より、当日券を2階大ホール入口付近の当日券売り場にて販売するみたいです。
詳細はこちらをご確認ください。
早速、23(火)の広島公演に小学2年生の娘と行ってきました。
ファミリーミュージカルは、「子どもたちにこそ本物の舞台を見てほしい。その感動は必ず将来の役に立つ」という劇団の思いが込められているそうで、お得な子ども料金設定(S席大人5,400円、子ども3,240円)があります。ファミリーミュージカルのレパートリーは30ほどあるそうで、命の尊さや仲間の大切さ、勇気を持つ心など「生きる上で大切なこと」がテーマに描かれており、ミュージカルを通じて子どもたちの心を育むことが目的だそうです。大人もまた「忘れていた何か」を取り戻すきっかけになるような、親子で楽しめる内容となっていました。
今回の作品は「魔法をすてたマジョリン」。
魔女のマジョリンは123歳。でも魔女の世界ではまだ小学生。マジョリンはある日、子どもが行ってはいけない魔女の夜祭りをこっそりのぞきに行って見つかってしまいます。魔女の検定試験に合格すれば許してもらえることになり、ばあやのカラス、ブツクサスと猛勉強を始めますが、魔女たちは“仲良し”が大嫌い。魔法で人間たちを困らせるのが“いい魔女”なんですって。しかたなく、人間たちの村に行き、悪さをしようと思ったマジョリンですが、やさしい青年ダビッドに出会い、ひと目で好きに・・・。どうするマジョリン!
※チラシ抜粋
この日は、一般者向けにリハーサル見学会がありました。チケットを持っていれば誰でも無料で参加できるということで、暑いなか約80人くらいの方が受付に並んでいました。
見学会は、出演者さんたちが場当たりやダンス合わせをしているところを客席から見ました。普段はなかなか見ることのできない、ジャージ姿で練習している出演者さんたちを子どもたちも真剣に見ていました。リハーサルが終わると、広島出身の方を含め4名のキャストさんが客席に来て下さり、質問タイムスタート。(一部紹介)
「Q.いつ劇団四季に入ろうと思ったのですか?きっかけは何ですか?」
A.19歳のころ、ネイキッドを観たときにすごく感動して。←ダビッド役の武藤さん
「Q.本作の見どころはどこですか?」
A.最初の魔女が一斉に揃うシーン。実は魔女ひとりひとりの国が違う設定なのでそれぞれの違いを気にして見てもらえると楽しいと思います。←ステファン役の平井さん
「Q.広島での自由時間は何をされましたか?」
A.平和公園を散歩 ←ダビッド役の武藤さん
A.ほの湯でまったり ←ニラミンコ役の丹下さん
「Q.宿泊先に必ず持参するものは何ですか?」
A.入浴剤をボトルごと ←ダビッド役の武藤さん
A.マッサージグッズ←広島出身の魔女役 前田さん
終始、笑いの絶えないわきあいあいとした時間でした。
そして上演スタート。舞台と客席が一体となって歌う場面があったり、笑って泣けるシーンがあったりと、あっという間の2時間でした。子どもたちもとても楽しそうでした。
公演後は出演者の方々がロビーでお客さんたちをお見送り。娘も喜んで握手をしてもらっていました。
夏の思い出に、家族で観劇してはいかがですか?
公演日/2018年7月26日(木)
公演場所/はつかいち文化ホール(公式サイト) さくらぴあ大ホール
住所/広島県廿日市市下平良一丁目11-1
電話/0829-20-0111
公演時間/15:30開場 16:00開演
※上演時間約2時間5分(休憩含む)
チケット料金/大人 S席5,400円 A席3,240円
小学生以下 S席3,240円 A席2,160円
チケットお問い合わせ
劇団四季予約センター(フリーダイヤル) 0120-489-444
(上記内容は記事作成時点でのものです)