読者のご近所演劇ファンのまりまりさんから情報が届きました。情報ありがとうございます!
｢なんだかんだと演劇をゆる～く続けているうちの姫さんの舞台が今週末にありますのでご案内申し上げます。2日間で4回公演。初回は完売したようでありがたいです」
さて、｢おきらく劇場ピロシマ｣についてです。公式ホームページがありました。
2017年に広島で開催された「広場をつくろう」演劇ワークショップ&演劇公演に参加した有志により結成された劇団です。出演するのは、障がいのある人、ない人、子どもたち、学生、俳優などさまざまな人たちです。「おきらくごきらく！」を合言葉に、出演者・スタッフ・サポーター同士が関係を築きながら創作を行っています。※｢おきらく劇場ピロシマ｣公式ホームページより
｢おきらく劇場ピロシマ｣とは、障がいがある・ないとか、俳優であろうがなかろうが、誰もが一緒に演劇を楽しもうとする劇団のようです。
そんな｢おきらく劇場ピロシマ｣が2024/1/13(土).14(日)の2日間、新作『まいるまいるまいる』を上演するそうです。会場は広島市中区の｢WAKOゲバントホール｣です。コチラがチラシです。
『まいるまいるまいる』のあらすじについてです。
田舎の診療所の昼さがり。85歳のドクターは本日もいねむりです。
その夢に出てきたのは、もうだいぶ前にあの世へいった家族たち。「お前はもうすぐ死ぬ」と伝えにきたのです。
まあそれも仕方ない、としだもん。と思ったけれど、死ぬ前に、どうにかしなければならないことがありました。
それは亀の事でした。
まったくストーリーが読めませんが(笑)、チラシの雰囲気からするとなんだかワイワイと楽しそうですね。
演出した田上豊さんのX(旧ツイッター)には、上演前日に出演者のみなさんとのPR動画が投稿されていました。みなさん、熱くていい雰囲気です!
『まいるまいるまいる』予告動画がユーチューブにありました。役者のみなさんが意気込みを話していますよ。｢テーマとしては重たい話なのですが、軽く、気軽に、そして温かい雰囲気のする舞台なので、見ている方も温かいキモチになってほしいです」といったコメントがありました。
『まいるまいるまいる』の演出を担当した田上豊さんのインタビュー動画もありました。｢こんな楽しみ方があるんだという発見に満ちていて、出ている人も創り方も含めて、僕の中で新しい扉が開けた毎日でした」とのことです。
これはぜひ見たいですね! が、自分は残念ながら都合が合わないっっっと思っていたら、インターネットによるアーカイブ配信もあるようです。これは要チェックですよー。
ゆかいに共生ゆーとぴあ企画 おきらく劇場ピロシマによる演劇公演
脚本: 末田晴
演出: 田上豊（田上パル）
公演日時: 2024年1月13日(土) 14:00/18:00、1月14日(日) 11:00/15:00 ※開場は開演の30分前。受付は開演の60分前
※ 1月13日(土) ※前売りの販売は終了
会場: WAKOゲバントホール（広島市中区本川町2-1-13 和光パレス21 5F）
チケット料金（前売・当日共に同料金です。）
一般2000円、障がい者割1000円、20歳以下1000円、高校生以下500円、プレミアム先行チケット(各チケット料金+500円 受付終了)
※障がい者割…障害者手帳を持っている人が対象。介助者は一人のみ半額（1000円）、2人目からは正規の値段となります。
★インターネットの配信サービス★
配信チケット1000円(一律)
｢遠方のお客様、会場へのご来場が難しいお客様のために、本公演はライブ配信（上演を同じ時間にインターネットでご覧いただけます）と、アーカイブ配信（後日、決まった期間内に公演映像をインターネットでご覧いただけます）をご用意しております｣とのこと。
ライブ配信は2024年1月14日(日) 15:00の回(アーカイブ配信はチケット購入から1週間以内にご覧ください)
（上記内容は記事作成時点でのものです）
【書いた人／ささかず編集長】
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