いま、「広島神楽」が“熱い”みたいです。全国有数の神楽が盛んな地域として知られる広島県にはなんと300近い神楽団があるそう。祭祀のひとつとして始まり、豊作・豊漁を願い、病気を追い払う儀式として古くから舞われてきた神楽ですが、昨今は神事としての役割を大切にしながらも、
大人から子どもまで楽しめるエンターテイメント性の高さが話題なようです。衣装や小道具の豪華さ、巧みな舞いなど、ショーとしての演劇的な要素が取り入れられ、その魅力にハマるカープ女子ならぬ“神楽女子”や“外国人観光客”が増加しているそうです。以前は、安芸太田町や北広島町へ行かなければなかなか観ることができないイメージでしたが、最近は広島市中区の広島県民文化センターで
「街と週のど真ん中、神楽を楽しむ水曜の夜」と題した定期公演会(2018年4月~12月)が行われていたりと、街中で気軽に神楽を楽しめるそうです。調べたところ、11/21(水)は亀山神楽団が「葛城山」と「八岐大蛇」を、12/5(水)はあさひが丘神楽団が「天神記」と「八岐大蛇」を上演するそうです。
詳しくは→広島県民文化センターの公式ホームページへ。
また、安佐北区民文化センターでも毎月神楽を観ることができるようです。
それがこちら↓「あさきた神楽公演」。
安佐北区で活動する神楽団が月替わりで上演するそう。
【イベント名】あさきた神楽公演
公演日/11/11(日)
出演/宮崎神楽団(安佐北区白木町)
演目/紅葉狩と塵倫
公演時間/開場12:00 開演12:30
入場料/700円(中学生以下無料)
場所/安佐北区民文化センター ホール
住所/広島市安佐北区可部7丁目28番25号
地図ではコチラ↓
10/27(土)・28(日)はひろしまフードフェスティバルに「あさひが丘神楽団(安佐北区あさひが丘)」と「鈴張神楽団(安佐北区安佐町鈴張)」が出演するそうです。「琴庄神楽団(山県郡北広島町)」もファンが多い神楽団らしいですよ。演目、時間はこちら↓
フードフェスティバルは屋外なので防寒対策をお忘れなく。
【イベント名】ひろしまフードフェスティバル「神楽」
開催日/2018年10月27日(土)
時間/10:30~11:10、17:00~20:00
【書いた人/ayamina】