夏休み、ちょっと遠くへお出かけを考えている方もいると思います。
島根県出雲市にある古代出雲歴史博物館では、8月3日から企画展「古墳は語る 古代出雲誕生」が開催されているみたいです。
昨日テレビで観ましたが、最近、「縄文女子」と呼ばれる縄文時代の文化が好きな女子が増えてるみたいですね。インタビューを受けていた女子が「特に、はにわの表情が何とも言えない! かわいい! 癒される!」と言ってました。
古墳時代後期(6世紀)は、古代国家成立の礎となった時代でした。
6世紀はじめ、継体天皇は政治組織や制度改革を推し進め、列島各地の豪族と繋がりながら、新たな秩序の下に列島内をまとめ上げました。
そして続く欽明天皇の時代には、後の古代国家へと繋がる政治システムが確立したと考えられています。
この頃出雲の地では、古墳時代最大の古墳が築かれ、ヤマトや列島各地の豪族たちとの盛んな交流によって、現在も続く「出雲」という地域的まとまりが誕生しました。
本展覧会では、こうした新たな政治秩序が形成される中で活躍した、ヤマトの大王と出雲をはじめとする各地の豪族の姿を、馬具や大刀などの華麗な副葬品や、関連する文献資料からひもときます。
(※チラシ抜粋)
開催は9月24日(月)まで。
企画展の観覧料は、
一般700円・ 大学生400円・ 小中高生200円。
8月19日(日)・9月16日(日)は、小中高生観覧無料デーみたい。
また企画展関連イベントとして8月18日(土)には「夏休みこども歴史教室『ハニワを学ぼう』」というイベントがあるとのこと。
本物のハニワを観察して、自分だけのオリジナルハニワストラップを作ることができるみたいですよ。
詳細は、島根県立古代出雲歴史博物館HPをご確認ください。
【イベント名】企画展「古墳は語る 古代出雲誕生」
開催期間/2018年8月3日(金)~9月24日(月)
場所/島根県立古代出雲歴史博物館
開館時間/9:00~18:00
(上記内容は記事作成時点でのものです)