【開店情報】5/20(金)安佐南区緑井に「ラーメンファクトリー」がオープン。二人の恐るべし(!?)大いなる夢とは。

▲右が「ラーメンファクトリー」オーナーの神足さん、左が店長の宮本さんです。2022年5/20(金)オープン翌日にピカピカの店内で撮影しました。インタビューはのちほど。

今回の情報は、読者のとおりすがりさんから新店情報がいただきました。

緑井のパンダ接骨鍼灸院の隣に「ラーメンファクトリー」の看板が付いてました。オープンとかはまだ何も貼ってなかったですが。このへん、ラーメン屋が増えてますね〜

読者のとおりすがりさん、情報ありがとうございました。早速行ってきました。4/23のことです。確かに「パンダ接骨院」の隣に確かにありました。

もうすぐオープンっぽい店構えです。しかし。近づいてみましたが、窓から店内を見ても何もない。。。

お知らせホワイトボードは真っ白です。まさにホワイト。記事を書こうと思いましたが「パンダ接骨院の隣にラーメン店ができるっぽい」としか書けそうになく、記事はボツへ。白紙へ。

・・・あれから1ヶ月。すっかり忘れていました。むしろ、すぐ忘れるようにしています。

そして、すぐ近くの病院で予約したコロナワクチン接種に行ったときに思い出し、立ち寄ってみました。5/21(土)のことです。すると・・・なんと営業中でした。昼ごはんで入ってみることにしました。

入口です。マットに「祝開店サンコーサプライ」と書かれています。

お知らせホワイトボードです。

店内です。新店だけにかなりピカピカです。

まずは食券を購入します。味は塩、醤油、味噌の3種類。悩みましたが無難に、醤油スープを選びました。

コチラが醤油ラーメン(880円)。魚介のいい香りがします。

真上から撮影してみました。

チャーシューです。個人的に脂部分が多いチャーシューのこってり感、トロトロ感が苦手なんですが、これはおいしかったです。

スープと、シャキシャキの白ネギです。

神足オーナーにスープの特徴を聞いたところ、なんとトリプルスープとのこと。お肉がお肉がついたままの①丸鶏を煮込んでつくったスープ、②魚からとった節系、そして③昆布ダシの3種類でラーメンスープをつくっているそうです。かなり贅沢ね。

▲澄んだスープはやさしい口当たりで、全部飲み干してしまいました。

コチラが麺です。四角い麺で、コシがしっかりありました。

ちなみに小麦の表皮、胚芽などすべてをまるごと挽いた全粒粉でつくっているそう。全粒粉といえば、食物繊維やビタミン、ミネラルなど栄養価の高さが特徴ですね。

ではいよいよ、2022年5/20(金)にオープンした「ラーメンファクトリー」の二人にインタビューです。右がオーナーの神足さん、左が店長の宮本さんです。

>ささかず「オープンおめでとうございます。緑井にオープンした経緯を教えてください」

神足オーナー「もともと『ラーメンファクトリー』は山口県岩国市周東町でオープンさせたんです。その半年後にコロナで最初の緊急事態宣言が出て、ずっと営業できない状態になりました」

>ささかず「それは大変でしたね。まだオープンしたばかりなのに。。。」

神足オーナー「それはもう大変でした。ラーメンを作ることができないのが本当にストレスで。昔、安佐南区祇園に住み、広島のラーメン店で働いていた縁があって、また再開することになったら広島で勝負しようと思っていました。そして今回、ここでオープンすることになりました」。

>ささかず「神足オーナーは、ラーメン業界は長いんですか」

神足オーナー「もうトータルで15年以上やっています。山口県柳井市で兄が『のぉくれ』というラーメン店を開業することになり、そこでずっと一緒にやっていました」

★山口県柳井市のラーメン店「のぉくれ」とは!?
調べてみると・・・食べログで3.46の人気店のようです。すごいね。

▲食べログより。詳しくはコチラです。

▼こんな山口県の情報サイトも見つけました。

あと、「ラーメンファクトリー」が岩国にあったときの記事を発見しました。岩国といっても周東町は結構、山間ですね。

▲「【岩国】ラーメン通をも唸らす、噂のラーメンラボ/ラーメンファクトリー。昨年秋オープンで早くも人気席巻中！衝撃の旨み!?ファン多数の塩ラーメン」と絶賛されていました。

>ささかず「メニューは塩、醤油、味噌とありましたが、どれがおすすめなんですか？食券販売機の前で少し悩みました」

神足オーナー「そうですね、初めての方だと塩がおすすめです。トリプルスープの味わいを最もストレートに感じられますから」

>ささかず「それ、先に言ってください(笑)。さっき醤油を食べてしまいました。まあ、おいしかったですが。それにしてもトリプルスープって大変じゃないですか?」

神足オーナー「それはもう、仕込みがかなり大変です(笑)」。

>ささかず「どうやって作っているんですか？」

神足オーナー「鶏ガラではなく、お肉がついたままの丸鶏をじっくり煮込みます。煮込んだ後は急速冷蔵します。そうしないと鶏スープは鮮度が落ちてしまうんです。同時に魚の節、昆布をそれぞれダシをとったり、ざるに布をしいてスープを濾したり、とにかくやることが多いんです。こうして作ったスープは冷蔵庫で冷やし、注文が入ってから火をかけて温め、風味を損なわないようにしています」

>ささかず「それは贅沢なスープですね。ところで二人はどんな関係なんですか？長いんですか？」

神足オーナー「以前、広島のラーメン店で働いていたとき、出会いました」

宮本店長「自分はそのときは大学生でアルバイトでした」

神足オーナー「今回、新しくラーメン店を出すから一緒にやらないかと誘いました」

>ささかず「そうなんですね。宮本さんはそのとき何をしていたんですか？」

宮本店長「普通の会社員でした。これを機に退職して、自分も一緒にがんばることにしました」

>ささかず「それは思い切りましたね！いい話です。最後にお二人の夢を聞かせてもらってよいですか？」

神足オーナー「えっ、夢ですか!? そうだなあ。。。特に大きな夢はないですね。とにかくラーメンを作り続けたいという思いです。コロナでラーメンが作れなかった日々は本当にしんどかった。。。精神上、良くなかったですよ。みなさんにおいしいラーメンを食べていただきたいです」