【開店速報】今秋、イオンモール広島府中に｢IKEA広島｣(イケア)が常設オープン。気になる取扱商品や売り場面積は!? ★IKEA復活に挑む最新戦略の超解説も!

▼コチラは商業施設内に出店する｢IKEA｣(イケア)のイメージです。「IKEAポップアップストア in 京都」の画像(広報資料より)

本日2025年6/10(火)夕方、スウェーデン発の大手家具・生活用品店｢IKEA｣(イケア)から公式発表がありましたが、｢IKEA広島｣(イケア)が2025年秋に｢イオンモール広島府中｣にオープンするそうです。IKEAファンの人、おめでとうございます！夕方、マスコミでも話題になっています。

｢IKEA｣(イケア)といえば、もともとは広島駅北口エリアにオープン計画がありましたが、いつの間にか｢なかった話｣に、、、。ということで、実店舗に行くには、近い場所でも｢IKEA神戸｣(広島から車で約300㎞)、または｢IKEA福岡新宮｣(広島から車で約270㎞)という状況でした。

ちなみに自分も神戸店には2度行ったことがあります。1回目はイキりすぎてしまい、GW中に車で日帰りで行きましたが、、、、渋滞で2倍以上の時間がかかり、、、もう日帰りは二度とやらないっっっ、と心に誓うほど帰りがキツかったーーー。

あれから数年。昨年2024年6～10月の約4ヵ月間、｢IKEA｣(イケア)は｢イオンモール広島府中｣にポップアップストアという期間限定の形態で広島県内に初出店。多くの人たちでにぎわっていました。で、続けて今度は｢そごう広島店｣に2024年12月～今年2025年5/31（土）までの期間限定で広島県内で2度目となるポップアップストアをオープンさせていました。

▼店内をいろいろ見て、とりあえず買ってしまいがちな売れ筋商品です。デザインがいいし、使い勝手が良いですし。画像は広報資料より

ところで近年、そういえば｢IKEA｣(イケア)は巨大倉庫のような大型店舗を郊外に出店する戦略をやめています。なぜだろう!? 広島も出店がなくなったし。

調べてみると・・・日本進出以来、ずっと業績は好調でしたが、2015年には2店舗を出店したにも関わらず売り上げが鈍化し、2016年に減少、そして2017年に赤字に転落しました。。。

それから売上高は再び上がり続けてきましたが、2022年をピークにやや下がり、昨年2024年の営業利益はマイナスで赤字です。しかし、売上高は1000億円近くに迫り、オンラインでの売り上げが伸びているようです。

■【参考】東洋経済オンライン｢イケアが低迷の果てに赤字転落した根本理由｣
■【参考】PRタイムス｢イケア決算公告｣

そんな状況の中、最近は郊外への出店ではなく、さまざまな商業施設内へのテナント出店(いまのところIKEA原宿など都心が中心/まるごとGO!調べ)、オンラインストア、商品受け取りセンター、そして全国各地でポップアップストアを出店させ、さまざまな顧客との接点をつくる展開(ビジネス用語でオムニチャネル戦略と呼びます)に力を入れていました。

■【参考】テレ東プラス｢進化するイケア!都心戦略の全貌に迫る!:読んで分かるカンブリア宮殿｣

広島県は昨年からの2度に渡るポップアップストアによる出店の反響が高かったため、今回の｢IKEA広島｣(イケア)を常設店としてオープンさせることになったようです。

全国の大型イオンモールの店舗を調べてみたところ、｢IKEA｣(イケア)の常設店の出店はイオンモールにおいてはおそらく初です(まるごとGO!調べ)。ニトリと無印良品が同じショッピングセンター内に一度で行けるのも珍しいケースかと思われます(まるごとGO!調べ)。ちなみに｢イオンモール広島府中｣は全国で5番目に大きいイオンモールです(まるごとGO!調べ)。さっきまでサッカー日本代表戦を見ながらずっと調べていました。

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🌏FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）
⚽️日本代表 6－0 インドネシア代表
🗓2025年6月10日
🏟市立吹田サッカースタジアム
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— サッカーキング (@SoccerKingJP) June 10, 2025