広島市安佐南区&安佐北区あたりの地域情熱ブログ。さあ、僕たちはこの町でどうイキるか。

【今年で79回目】本日8/6(火)平和記念式典、こども代表「平和への誓い」は、ご近所の祇園小学校6年生らが立派に読み上げたよ。

今年で79回目を迎えた『平和記念式典』(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)は、本日2024年8/6(火)に広島市中区の「平和公園」で行われました。原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って、毎年8/6に開催されています。今年も式典には被爆者やその家族、岸田総理のほか109ヵ国の大使などを含む5万人が参列したそうです。そして多くの市民が参加し、平和への祈りを捧げました。

原爆投下された8:15にと1分間の黙とうを捧げ、平和の鐘が鳴らされた後、広島市の松井市長が「平和宣言」を行いました。

松井広島市長が読み上げた2024年の「平和宣言」

「皆さん、自国の安全保障のためには核戦力の強化が必要だという考え方をどう思われますか。また、他国より優位に立ち続けるために繰り広げられている軍備拡大競争についてどう思いますか。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイスラエル・パレスチナ情勢の悪化により、罪もない多くの人々の命や日常生活が奪われています。こうした世界情勢は、国家間の疑心暗鬼をますます深め、世論において、国際問題を解決するためには拒否すべき武力に頼らざるを得ないという考えが強まっていないでしょうか。こうした状況の中で市民社会の安全・安心を保つことができますか。不可能ではないでしょうか・・・」

> つづき、平和宣言の全文は広島市ホームページをどうぞ!

そして今回、子ども代表2人が読み上げる「平和への誓い」は、広島市内の2名の小学生が行いました。ご近所にある広島市立祇園小学校6年生の加藤晶さん、広島市立八幡東小学校 6年生の石丸優斗くんです。立派な姿に、、、かなり感動していましたっっっ!

2024年の「平和への誓い」の全文はコチラです。

目を閉じて想像してください。

緑豊かで美しいまち。人でにぎわう商店街。まちにあふれるたくさんの笑顔。
79年前の広島には、今と変わらない色鮮やかな日常がありました。

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。

「ドーン!」という鼓膜が破れるほどの大きな音。

立ち昇る黒味がかった朱色の雲。
人も草木も焼かれ、助けを求める声と絶望の涙で、まちは埋め尽くされました。

ある被爆者は言います。あの時の広島は「地獄」だったと。
原子爆弾は、色鮮やかな日常を奪い、広島を灰色の世界へと変えてしまったのです。
被爆者である私の曾祖母は、当時の様子を語ろうとはしませんでした。
言葉にすることさえつらく悲しい記憶は、79年経った今でも多くの被爆者を苦しめ続けています。

今もなお、世界では戦争が続いています。
79年前と同じように、生きたくても生きることができなかった人たち、
明日を共に過ごすはずだった人を失った人たちが、この世界のどこかにいるのです。

本当にこのままでよいのでしょうか。

願うだけでは、平和はおとずれません。

色鮮やかな日常を守り、平和をつくっていくのは私たちです。

一人一人が相手の話をよく聞くこと。
「違い」を「良さ」と捉え、自分の考えを見直すこと。
仲間と協力し、一つのことを成し遂げること。
私たちにもできる平和への一歩です。

さあ、ヒロシマを共に学び、感じましょう。
平和記念資料館を見学し、被爆者の言葉に触れてください。
そして、家族や友達と平和の尊さや命の重みについて語り合いましょう。
世界を変える平和への一歩を今、踏み出します。

令和6年(2024年)8月6日
こども代表 
広島市立祇園小学校6年 加藤晶
広島市立八幡東小学校6年 石丸優斗

毎年、平和記念式典がある8/6は、平和と戦争に対して深く考えさせられる日です。この記事を書いた後、今年も夜の平和記念公園に行ってみますね。

(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】

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