JR可部線安芸長束駅(安佐南区長束)の発着メロディーが5月26日から「長束音頭」になるみたいです。
この曲は、安佐南区長束地区に昭和初期から伝わるものだそうで、昔から長束に住む地元の方なら知っている人も多いのでしょう。
しかし、高齢化も進み、知る人もだんだんと減ってきているそう。
長束地区のみなさんが利用するこの安芸長束駅で流すことにより、幅広い年齢層の方にも親しんでもらいたいという願いもこめられているようですよ。
そして!
この「長束音頭」発着メロディー開始を祝して、オープニングセレモニーが開催されるみたいなんです。
こちら↓
日時は5月26日(土)の10:00~11:40です。
まず、
長束小学校体育館で合吟・長束音頭の生唄と踊りなどを行うオープニングセレモニー。
その後、
JR安芸長束駅上り線ホームで、11時32分発の上り電車の発車に合わせてテープカットなどのセレモニー。
すごいですねっ!
地域の方も参加できるセレモニーです!
なかなか貴重な経験になるのではないでしょうか。
なお、長束小学校体育館のオープニングセレモニーに参加した小学生以下の子どもには飲み物プレゼントがあり、いきいきポイント手帳をお持ちの方はポイントがつくそうですよ。
あと、長束音頭を聞くことができるサイトを見つけました。コチラ
(※いきなり歌がはじまるので少し驚きます~~)
【イベント名】JR安芸長束駅「長束音頭」発着メロディー開始 オープニングセレモニー
開催日/2018年5月26日(土)
時間/10:00~11:40
場所/長束小学校体育館・JR安芸長束駅上り線ホーム
地図はJR安芸長束駅を示しています。
(上記内容は記事作成時点でのものです)
「長束音頭」作曲者の孫でございます。 この度、祖父作曲の「長束音頭」が安芸長束駅の発着メロディーに使われるようになったと連絡を頂き、大変喜んでおります。 祖父が「長束音頭」を作曲した当時、まだ母が1歳か2歳とのことで、祖父がどういう思いでこの曲に取り組んだのかは分らないのですが、「らしさ」というものは感じられるとのことでした。 祖父は音楽教師として教壇に立ちながら、広島県立竹原高等学校の「竹高賛歌」や、仏教賛歌を数曲、そして「長束音頭」に代表される地域の歌を作曲しました。戦争によって音符や記録が無くなってしまったものも多数あるようですが、今回の発着メロディーで「長束音頭」が長く市民の皆様に愛されることが、亡き祖父も、そして母や叔父叔母など、親族にとって大きな喜びでございます。どうか、安芸長束駅ご利用の皆様、可部線ご利用の皆様、宜しくお願いします。「長束音頭」の保存にご尽力を頂いている皆様、JR西日本広島支社の皆様に心より御礼を申し上げます。
五楼さま
この度は、「長束音頭」の貴重なお話をありがとうございました。
これからも、まるごと安佐南&安佐北。ブログをよろしくお願いします。