TSSテレビ新広島は、開局50周年記念ドラマとして『“あの日”を知らないあなたへ ~10 YEARS AFTER~(仮)』を制作することを発表しました。このドラマは、被爆80年となる広島を舞台に、過去・現在・未来の三つの時代が交錯する記憶の物語です。
ヒロシマの過去・現在・未来を行き交う物語
原作はご近所の安佐北区在住、広島県立安古市高校出身の作家・稲田幸久さんの小説『10 YEARS AFTER』(発行/ザメディアジョン)です。

「#10YEARSAFTER」のドラマ化の件、こちらでも紹介されていました🎇
— 稲田幸久 (@yukihisa_inada) October 19, 2025
どんどん広がっていってくれると嬉しいです😆
みなさん、2月の放送をお楽しみに⭐#TSS #ザメディアジョン #稲田幸久 https://t.co/rVuw38avOu
稲田幸久さんといえば、まるごとGO!で何度も記事で紹介しています。2022年に『駆ける 少年騎馬遊撃隊』(発行/角川春樹事務所)で「第13回角川春樹小説賞」を受賞し、かなり話題になった作家さんです。かなりおもしろい時代小説でした。

今日は、 #ミナモア の屋上で、ブックミーツネクスト in ひろしまのイベント⭐
— 稲田幸久 (@yukihisa_inada) November 1, 2025
僕の著書の販売員をしています😁
ミナモアで「10 YEARS AFTER」売ってます🎉
ゾロリも来てます‼️
ぜひお越しください🙇 pic.twitter.com/1Kc7OH8Tfg
ちなみに稲田さん、先日、母校で講演したことを公式X(旧ツイッター)に投稿していました。
母校の安古市高校が創立50周年を迎えました🎊
— 稲田幸久 (@yukihisa_inada) October 23, 2025
なんと、その記念行事で講演をするという大役を仰せつかり、僕なりに果たしてきたつもりです😆
後輩たちの胸に少しでも届いてくれていたらいいな✨
TSSさんが取材してくれました🙇#10YEARSAFTER のドラマ化も楽しみです😍https://t.co/ss9KQuAhxM
この小説の舞台は広島駅前の喫茶店「ふんすい」で、1975年、2025年、2035年の三つの時間が交差しながら、人々の物語が紡がれる物語です。

1975年
復興を遂げつつある広島。喫茶店を営む母と娘たちの日常の中に、“あの日”への想いが静かに息づく。
2025年(被爆80年)
テレビ局で働く主人公が、被爆80年を前に悩みもがきながら、“語り継ぐ意味”を問いかけていく。
2035年
語り部のいない未来で、子どもたちが新しい形で記憶を受け継いでいく姿を描きます。
2026年2月に全国放送予定
本ドラマはTSSとBSフジの共同制作で、2026年2月にゴールデン帯での全国放送が予定されています。
また、ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」と連携、全国から出演キャストを募集するオーディションも実施されます。これは、次世代スターを発掘するプロジェクトとしても注目されています。

TSS50周年プロジェクト委員長は、「広島の記憶を未来へ残すことはTSSに課せられた使命」とし、広島から全国へ、そして未来へ心に残るドラマを届ける意気込みを語っています。
監督・キャストは後日発表とのことです。詳しくは公式ホームページをどうぞ!
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】
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