経済ニュースを中心に扱う一流新聞「日本経済新聞」。
お堅いイメージがある新聞ですが、土曜朝刊だけは、楽しい暮らしに役立つ情報を載せた「NIKKEIプラス1」という全14ページ程度の新聞もセットで発行されています。
▲ちなみに日経新聞の電子版がこちら。
この「NIKKEIプラス1」で人気なのが「何でもランキング」です。
毎週、そのテーマに精通した10人以上が「今週の専門家」として、ランキングを決定する企画です。
で、8/7(土)朝刊の「何でもランキング」のテーマは、「保護や研究 応援したい動物園」でした。
動物福祉の観点から飼育環境の改善を図る一方で、希少種の保護や研究に取り組む動物園が増えつつある・・・先駆的な取り組みをしている施設を専門家が選んだ。
とテーマの意味が書かれてました。
その結果、第4位に、われらご近所の広島市安佐北区にある「広島市安佐動物公園」が選ばれてました。
選定理由は「オオサンショウウオで国際的評価」とのこと。
記事にはこう書かれてました。
オオサンショウウオは1979年から飼育下での繁殖に成功し、「国際的に評価される優れた成果を出している」(小宮さん:今週の専門家)。環境を整えた非公開の保護増殖施設もあり、繁殖の実績を積み重ねている。
・・・自然の中で代々生息できるよう、地元の川に人工巣穴を設けるなど環境整備にも取り組んでいる。「地域を巻き込み、継続的な繁殖に取り組むのはすごい」(外平さん:今週の専門家)との声があった。
うーん、すごいですね。安佐動物公園の努力はもちろん、周辺地域の協力があったことも評価されてます。
安佐動物公園のツイッターを見てみると、
#GSネタ #オオサンショウウオ(GS: Giant Salamander)
というタグをつけて、
オオサンショウウオの情報を配信されてるみたいです。
▲新庄中学の生徒さん、地元保全団体(三ちゃんS村)の人たちとともに、夜に調査したときの投稿。
▲オオサンショウウオの繁殖に関する投稿。
動画も投稿されていました。
【#GSネタ その23:ヌシのパトロール】#オオサンショウウオ(GS: Giant Salamander)の繁殖巣穴を守るヌシは、ときどき巣穴の周りをパトロールします。
他のオスが繁殖巣穴を横取りしようとしていないかチェックして、見つけると激しく撃退します! pic.twitter.com/gmehVZV4Dm
— 広島市安佐動物公園【公式】 (@asa_zoo) August 4, 2021
何かと謎が多いオオサンショウウオの特徴については、ユーチューブで上がってました。安佐動物公園の飼育員さんがわかりやすく説明されています。
その他、夏の安佐動物公園といえば、
今年も開催中の「納涼ナイト☆サファリ2021」。
開園時間を夜まで延長し、夜の涼しさの中で、昼には見られない動物の姿を楽しむことができる大好評イベントです。
今年は新型コロナの影響で、
夜間開園は20:00まで(入園19:30まで)みたいです。
詳しくはこちら、広島市安佐動物公園のホームページをご覧くださいね。
広島市安佐北区安佐町大字動物園
開園:9時~16時30分(入園は16時まで)
※ナイトサファリがある土・日曜は~20時(入園は19時30分まで)
入園料:大人510円(65歳以上170円)、子ども(18歳未満・高校生)170円
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