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安地域で200年間続いていた地域の伝統芸能を再現!「第13回再現 安の花田植」が6月10日に開催されます。

6月10日(日)に、安佐南区上安6丁目にある田んぼで「第13回再現 安の花田植」が開催されます。

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この“安の花田植”は、江戸中期のころから昭和34年までの約200年間、安地域で盛んに行われていた地域の伝統芸能。

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昔、田植えの時には、近所や近郊の村から多数の人手や役牛の応援を得てされていたそうですが、そのうち牛を飾り、早乙女も衣装を着飾って田植えをするようになったと言われており、それが「安の花田植」の始まりのようです。

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農業の機械化や都市化が進み、昭和34年を最後に途絶えてしまいましたが、平成15年より、この伝統芸能である「安の花田植」を後世に伝えていこうという動きが始まり、今こうして再現を行うようになったみたいですね。

安の花田植に参加する「采振り」「早乙女」「太鼓打ち」「音頭出し」「柄振り」「苗持ち」「綱引き」の役をする人は、事前に募集をしていたようで、役割によっては練習会も行っていたみたいですよ。

その役割を簡単にご紹介します。

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■早乙女
かすりの着物と笠で着飾った早乙女。
音頭出しの唄と演奏に合わせて苗を田んぼに植えていく。
■飾り牛
田植えの直前に、田んぼの土を平らにならす「代かき」。
この代かきを、花田植では、花鞍や打ち敷などで飾られた牛が行う。
■采振り
田んぼのあぜに立ち、音頭だしの唄と笛、太鼓に合わせ、舞いを踊り、田の中にいる早乙女の田仕事を励ます。

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■太鼓打ち
田の中に入り、音頭出しの演奏に合わせて大太鼓を両手で打ち鳴らし、花田植全体を盛り上げる。
■音頭出し
サンバイ・小太鼓・唄い・お囃子・鐘・笛などの鳴り物を合わせて音頭出しと呼ぶ。
安地区独特と言われている唄を再現する。

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なお、この安の花田植の写真コンテストも行うそうです。
募集期間は7月1日~7月30日。
詳細は安公民館・安東公民館にある応募用紙をご確認ください。
安公民館のホームページでも配布予定とのことです。

【イベント名】第13回再現 安の花田植
開催日/2018年6月10日(日)
時間/12:00~15:00
場所/田んぼ(安佐南区上安6丁目27番地)

地図ではこのあたり↓

(上記内容は記事作成時点でのものです)

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