広島市安佐南区&安佐北区あたりの地域情熱ブログ。さあ、僕たちはこの町でどうイキるか。

【産直市情報募集中】JA広島市が発行している「旬の農産物カレンダー2019」にご近所の特産野菜がたくさん紹介されている。

広島市農業協同組合が発行している「旬の農産物カレンダー2019」がおもしろいです。毎月、旬の野菜や果物が紹介してあるのですが、意外と知られていない?!ご近所の特産野が多く載っています。1月から順にご紹介します。

表紙です~。

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1月、2月、3月は冬野菜が紹介されています。↓さっそく、安佐北区白木が産地の赤ネギが載っていました。

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【ご近所野菜①】
1月「
安佐北区白木町
赤ねぎ」
「茎の外皮が鮮やかな赤紫色をしているのが特徴の赤ネギ。食感がやわらかく、甘みがあり、ベーターカロチンやビタミンCが豊富。生のまま刻んで薬味にすればスッキリとしてピリッと辛い後味の良さが、鍋ものとして煮込むとトロリとした口当たりの良い甘みに変わります。料理の彩りが鮮やかになり、おいしさを引き立ててくれます。」と特徴が書いてあります。
2月はまさに今が旬のあの「笹木三月子大根」が載ってます~。

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【ご近所野菜②】
2月「
安佐南区高取・長楽寺
笹木三月子大根」
「丸くて大きな聖護院大根と長くて白い三月子大根を掛け合わせて育成された大根。最初に作った地元の農家、笹木さんがその名の由来。一度は市場から姿を消しながらも復活を遂げた幻の大根で、甘みがあり、水分が少なくきめ細かいのが特徴で、おでんはもちろん、天ぷらなどにも適しています。地元の「近菜高長朝市出荷組合」では、毎年「大根まつり」を開いて収穫を祝っています」とのこです。
(昨年の大根まつりについて書いた記事は→こちら

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【ご近所野菜③】
3月「安佐南区中筋中筋しゅんぎく」
「中筋しゅんぎくは、葉の切れ込みが少ない大葉のしゅんぎく。野菜の生育に適した砂壌土で、中筋野菜生産出荷組合の農家では自家採種で育てています。葉がやわらかく、えぐみが少ないのが特徴で、鍋物はもちろん、生のままサラダで食しても、独特の香りが楽しめます。2017年には「広島県産応援登録制度」の登録を受けました」。

つづいて、4月、5月、春の野菜です。↓

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4月「西区井口タケノコ」
「春の味覚を代表するタケノコ。井口のタケノコは手入れの行き届いた竹林で栽培されており、鮮度にこだわった、アクやえぐみの少ないタケノコ。地元の朝市でも人気で、風味豊かな味わいをそのまま閉じ込めた真空パックでも出荷されています」。

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【ご近所野菜④】
5月「安佐南区祇園祇園パセリ」
「葉の縮みが細かく、肉厚で柔らかいのが祇園パセリの特徴。鉄分、カルシウム、ベータカロチンを含んだ栄養たっぷりな野菜。料理の添え物としてのイメージが強いパセリですが、祇園パセリは素材そのものをしっかり味わえる野菜です。祇園出荷組合が自家採種で育てている祇園パセリは、2018年「広島県産応援登録制度」の登録を受けました」。

初夏から夏にかけて6月、7月、8月の野菜です。↓

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【ご近所野菜⑤】
6月「
安佐南区佐東町エダマメ」
「『ビールにエダマメ』は夏の定番。実はエダマメにはアルコールを分解する働きもあるのだとか。八木、緑井、川内の肥沃な土地で栽培された佐東町のエダマメは、みずみずしくて甘さと風味が強いのが特徴。エダマメは新鮮さが命のため、枝付きで出荷するなどの工夫もされています。栄養も豊富なので、食欲の落ちる夏にぴったりの野菜です」。

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7月「北広島町・豊平地区豊平ピーマン」
「ほどよい苦みで風味ある昔ながらの味がすると好評の豊平ピーマン。北広島町豊平地区では昼夜の寒暖の差が大きい気候条件を利用し、色鮮やかで質の良いピーマンを栽培しています。ピーマンに含まれるビタミンCは、レモンやトマトよりも多く、しかもピーマンは厚い果肉で守られているため、熱に弱いはずのビタミンCが加熱しても破壊されにくいだとか。美肌効果や夏の日焼け対策にも効果が期待されます」。

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【ご近所野菜⑥】
8月「安佐北区小河原町小河原おくら」
「小河原おくらは、昔から安佐北区小河原町で栽培が続けられている広島伝統野菜の一つで、切り口が8~9角形、一般的なオクラより長く、一回り大きいのが特徴。肉厚で、柔らかく粘りが強い小河原おくらは、うぶ毛が少ないので塩ずりする必要がなく生でもおいしくいただけます。また、ねばねばの主成分『ムチン』は消化を助ける働きがあると言われています」。

9月、10月は秋の果物が載っていますよ~。

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9月「北広島町・芸北地区芸北りんご」
「寒暖差が大きい北広島町芸北地区で育った芸北りんごは、身のしまった濃厚な風味が自慢です。そのままでももちろんおいしくいただけますが、リンゴジュースやジャム、さらにメインディッシュやデザートに取り入れると料理のレパートリーが広がります。芸北地区にはリンゴを販売する無人販売所も設置されており、山登りや紅葉狩りに来た観光客などにも人気です」。

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10月「似島えだまめ似島みかん」
「周囲約16kmの自然に恵まれた似島の傾斜地に広がるミカン畑で、海風を受けて育ち、甘みがぎゅっと詰まった似島みかん。ベータクリプトキサンチンが含まれ、がん予防や骨粗しょう症に効果的といわれます。栄養が豊富なので、風邪のシーズンには常備したい果物です。さわやかで優しい香りから、デザートだけでなく、いろいろな料理に活用することができます」。

11月は安佐南区川内の全国的に有名な野菜が、12月は広島のソールフード・お好み焼きに使われる野菜が紹介されています!

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【ご近所野菜⑦】
11月「安佐南区川内広島菜」
約130年もの伝統を受け継ぐ川内の広島菜。日本三大菜漬けの一つ広島菜漬けは、広島の冬の味覚の代表ともいえ、ご贈答にも喜ばれています。茎はシャキッと、葉は柔らかく、歯切れの良さと豊かな風味を楽しめ、特に旬のものはピリッとしたほろ苦い風味も味わえます。ご飯のお供に最適な広島菜漬ですが、食材としてもさまざまな料理に活用できます」。

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【ご近所野菜⑧】
12月「安佐南区沼田町キャベツ」
「春は生で、冬は加熱しておいしいキャベツ。広島グルメの定番お好み焼きには欠かすことができません。キャベツは、アブラナ科に属するビタミンU(キャベジン)を豊富に含む栄養満点の野菜で、胃炎や潰瘍の回復に効果があるとされています。沼田町で栽培されるキャベツは気温の低下とともにキャベツ本来のうまみと甘さが増します」。

以上、全部で8つもの“ご近所野菜”が紹介されていました。普段、産直市やスーパーの産直コーナーなどで見かける野菜のなかに、実は安佐南区・安佐北区で昔から栽培されている伝統野菜があるかもしれませんね。地元の野菜を食べて、地産地消の輪を広げて、近隣の生産者さんを応援したいです。
そこで、【まるごと】では、安佐南区・安佐北区の「産直市」「スーパーの中にある産直コーナー」の情報を募集します。おいしい野菜がここで買えるよ!というオススメの産直市、産直コーナーがあるスーパーの情報、さらには、この野菜がおいしかったよという野菜の写真や料理写真も送っていただけるとうれしいです。みなさまからの情報、お待ちしています。

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【書いた人/ayamina】

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