【やさしさだよ人生は!】自然豊かな白木山の麓に｢タイニーハウスしらキッチン｣を6/3(土)オープン。やさしいランチは1日10食、土・日曜限定。★安佐北区白木町★

▲7年前に移住し、田舎暮らしをはじめた藪本さんご夫婦。ほのぼのいい感じです! 　先月6月には｢タイニーハウスしらキッチン｣をオープン。 独占緊急インタビューを行いました。体と心にやさしい空間と料理、そしてご夫婦のやさしい人柄に感動っっっ!

今回の情報は、読者の毒蛇さんから届きました。店名やオープン日、インスタグラムの情報など詳しくありがとうございました!

ということで、6月中旬の土曜に行ってきました。

高陽方面から向かいました。県道37号線の白木街道です。

スーパーマーケット「ショージ白木店」の手前を左折し、三篠川沿いを少し走ります。地図はコチラです。

三篠川を挟んで向かいにある、あの生い茂った木々の中にあります。※写真は対岸より

では小椿橋を渡り、右折します。

左に西福寺があります。JR芸備線の線路があります。

元の道路に戻り、コチラが駐車場です。

ここに車をとめて、徒歩10秒ぐらい。

コチラが2023年6/3(土)にオープンしたばかり、「タイニーハウスしらキッチン」です。

かなりいい感じです。

おしゃれすぎて、、男性一人では入りにくいような。。。

思い切ってドアを開けました。こぢんまりした店内です。

敷居の高さを勝手に感じてしまいましたが、親しみやすく、のどかな雰囲気です。

敷居は高くないですが、キッチンはかなり高い場所にあります（笑）。独特なつくりです。

芝生の庭もあります。開放感サイコーです。

コチラは気さくで紳士な藪本省一さんです。｢タイニーハウスしらキッチン｣の代表です。

田舎暮らしをするために、7年前に都会の(!?)府中町からご夫妻で移住。この場所に一目惚れだったそうです。店では、こだわりのコーヒーが担当です。あ、あとトークも担当かと思われます。

コチラは奥さんの博恵店主。料理、パンづくりを担当しています。

この店で味わえるのは、ワンプレートおまかせランチ(1000円)です。農薬や化学肥料不使用でつくった野菜を使った料理、味噌汁、食後にコーヒーです。

真上から撮ってみました。

料理は本当に野菜ばかりです。タンパク質系はシャケが少し入っていた程度です。

日頃、藪本夫妻は野菜や米をつくっているので、そこで収穫したものや、ご近所の農家さんがつくったもので調理しているそうです。

それにしても、野菜ばかりでここまでおいしいのは衝撃的です！

ちなみにコチラは読者の毒蛇さんが送ってくれたランチ写真です。確かに日によって違いますね!

そして、コチラが食後のコーヒーです。コーヒー豆は鮮度にこだわり、酸味があまりないコーヒーを提供しているそうです。

温度などのこだわりがあるため、食後すぐには出てきませんが、待つ時間が楽しかったー。この日は｢7分30秒ほど待ってくださいね」と言われました。

ブラックで飲むのは苦手ですが、おいしくいただけました。少しぬるめにして、豊かな香りと飲みやすさを大事にしているそうです。

ミルクもあります。ささかずはコーヒーフレッシュが苦手なので、これはうれしいです。

あと、藪本さんちで採れたブルーベリーもこの日はついてきました。

コーヒーを待つ間は、藪本夫妻と会話したり、カウンターに座っている見知らぬ人たちと自然と親しくなる雰囲気です。『自然の中の健康的な田舎スナック』といった感じでょうか。

ちなみにコーヒーを待っている間、カウンター横に座っていた男性といろいろと話す感じになりました。その一人が東京やアメリカ、そしていまは主に広島とフランスでカメラ撮影などをしているというハリーさんです。プロカメラマンということなので、サービスでコーヒーのイメージ写真を撮ってもらいました。コチラです。

さて、「タイニーハウスしらキッチン」はいまのところ、営業は土・日曜限定。ワンプレートランチは1日10食限定です。第1水曜だけ、イノシシ肉を使ったジビエカレーを提供するそうです。が、店が空いていないこともありそう。「事前にお電話で予約していただいた方が無難ですよ」とのことです。

それでは藪本夫妻の登場です。

藪本さんはもともと某・百貨店でバリバリとキャリアを積んでいたそう。真摯な雰囲気とトークのおもしろさは、そこで培ったものでしょうか!?

あと、詳しくは書きませぬが、本物志向の百貨店でキャリアを重ねる中で、食に対して学んだことや、感じた問題意識を、この店で提供する料理やコーヒーで表現されている、と私ささかずは感じました。

—ささかず｢この場所にお店を出そうと思った理由を教えてください」

藪本さん｢田舎暮らしをしたくて、7年前にこの場所に移住しました。以前は府中町に住んでいて、毎週夫婦で外食を楽しんでいましたが、いまは自宅近くにお店がなくて。自分たちが毎日食べている健康的な野菜を中心とした料理を、1日10食程度で週末だけになのでわずかですが、みなさんにも味わっていただきたいと思うようになったんです｣

—ささかず｢毎日、この料理やコーヒーを味わっているんですか。おいしくて贅沢ですね!｣

藪本さん｢それはありがとうございます(笑)。食事は大事にした方がいいんですよ｣

—ささかず｢確かにお二人の顔色、めちゃめちゃいいですね! 」

藪本さん｢この自然環境がまたいいんですよ。白木山登山のときにこの場所を見つけ、もうひと目ぼれでした。目の前は三篠川が流れ、豊かな緑に囲まれ、近くにはお寺がある。最高ですよ」

—ささかず｢田舎暮らしってどんな感じなんですか｣

藪本さん｢普段は野菜を育てたり、米もつくるようになりました。あと、テニスは毎日楽しんでいますよ。週末はこのお店を開いて、日曜の夕方がもうクタクタですね(笑)」

—ささかず｢では最後に、読者さんにメッセージをお願いします｣

藪本さん｢タイニーハウスしらキッチンは、広島市内から意外に近い白木町にある小さな飲食店です。自然に囲まれたのどかな場所で、心と体にやさしいランチを提供しています。白木町をさらに熱くしたい、そんな思いでやっています。ぜひ、遊びに来てくださいね。事前に予約していただけると助かります」

公式インスタグラムには、ランチメニューなどいい感じの写真が投稿されていますよ。