▼ご近所の安佐南区長楽寺の「ヌマジ交通ミュージアム」に展示されている広島電鉄650形(654号)は被爆電車のひとつ。今回、広島電鉄最古の被爆電車156号が運行するそうです。

広島電鉄は1945年8/6に被爆したとき、その3日後の8/9に路面電車を運行再開させたことで知られています。このときの被爆電車のエピソードは風化させてはならないものです。広島復興のシンボルです。
さて、その80年後の今年2025年8/9(土)、7:40頃~9:20頃の間、被爆列車を復活させるそうです。
運行経路は千田車庫(午前7時40分頃) → 原爆ドーム前(午前8時頃通過) → 広電西広島 → 観音町 → 横川 → 江波(午前9時20分頃到着予定)。乗客はなしとのことです。
中國新聞デジタル様に「広島電鉄、8月9日に被爆電車を復活」と題して、記事にして頂いております。
— 被爆電車特別運行プロジェクト (@hiroshima_653) August 7, 2025
被爆80年の今年、更に多くの方に、「被爆電車」について興味・関心を持って頂けると嬉しいです。https://t.co/6IOhGfuSlZ
広島電鉄の公式ホームページには、今回の企画決定の経緯が掲載されていました。
1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、路面電車も全線不通となりました。185名の従業員を失い、108両の電車が傷つきましたが、被爆3日後の8月9日には、広電西広島~観音町間(※)で営業運行を再開しました。
今回は、その「再生の日」から80年にあたって、その区間(※)を含む広島市内で、当社が保有する最古(100年前の1925年製)の被爆電車である156号を、2020年以来5年ぶりに本線走行させます。
焼け野原を走る電車が人々を勇気づけたと伝わりますが、それと同時に、早く電車を走らせてほしいという市民の皆さまの声が、私たちを鼓舞してくれました。
そうした皆さまから路面電車への愛着が、戦後幾度となく訪れたピンチにあたっても、電車を残す原動力となったことに感謝を表し、駅前大橋ルートの開業という節目に、これからも皆さまとともに歩み続けるという誓いを新たにするため、被爆電車の特別運行を企画しました。
※被爆当時は太田川放水路はまだなく、西広島から観音町に至るルートは現在より北側にありました。
■詳しくは広島電鉄公式ホームページ「被爆80年の今年、156号を運行します」へ。
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】
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