日本の伝統的な正月行事の一つである火祭りの「とんど」。「とんど祭り」「とんど焼き」など呼ばれ、1月中旬あたりに地域ごとに開催されます。地域の人たちが竹などで大きな「とんどやぐら」を作り、正月飾りや書初めなどをそこに持ち寄って燃やし、燃え上がる大きなやぐらを囲んで今年一年の健康と幸せをお祈りします。
特に子どもたちにとっては、書初めを燃やしてその煙が高く上がると字が上手になると言われたり、また地域の人たちからお菓子が配られたり、残火で餅を焼いてみんなで食べたり。「とんど」は子ども時代の地域での楽しい思い出の一つになっている人も多いかと思います。
ちなみに「とんど」は全国で呼び名が違うらしく、例えば関東地方では「どんど焼き」、関西地方では「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるそうです。同じ内容の行事でもこんなに違うんですね!
「とんど」は近年、少子化やコロナによって、各地で減っているように思われます。大きなやぐらをつくったり、火事に気をつけたり、後始末など作業が大変なのも原因の一つかと思われます。
そんな中、この1/11(土).13(月・祝)の3連休に広島市内各地で「とんど」が開催されたようです。
自分は広島市安佐南区伴中央の「岡崎神社」近くで1/12(日)に開催された「とんど」に行ってみました。
大きなとんどやぐらです。地域の人たちがつくっていました。
点火は13時でした。多くの地域の人たちが集まってきました。
久しぶりに「とんど」を見ましたが、火の燃え上がりが早く、近寄るとかなり熱いです。竹が鳴る音が爆しく、すごい迫力です。
1/12(日)は広島市安佐南区祇園の「安神社」でも開催されたみたいです。
本日、どんど焼きに寄ってから来ますので、11:00オープンとなります。
— Lounge B books (@LoungeBbooks) January 12, 2025
ご承知くださいませ。 pic.twitter.com/7Sgg4J2QH8
今年一年の無病息災を願います。
— むくぎ太一(広島市議会議員/安佐南区) (@mukugi_taichi1) January 12, 2025
安神社(広島市安佐南区祇園)#とんど #安神社 #安佐南区祇園 pic.twitter.com/SQUebT8swC
広島市中区の「千田公園グランド」で1/12(日)に開催されたもようはニュースになっていました。2000人の住民が参加したそうです。
コチラはJR広島駅近くにある「広島東照宮」です。1/13(月・祝)に開催されたようです。
久しぶりに「とんど」を間近で見て、改めて火がもつ恐るべしパワーを感じました。こんな大きく燃え上がる火を間近で体験すると、確かに無病息災な一年になりそうな気がしてきます! そして火の元には十分に注意しなければ! とも思いました。
これで今年は無病息災、ハッピーな一年になることは間違いなしですね!
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】
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