オレンジリボン運動とは? はじまったきっかけは?
オレンジリボン運動は、子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動です。オレンジリボンは、そのシンボルマークであり、オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しているそうです。
ちなみに児童虐待による死亡事例は年間70件以上あるそうです。
この運動のきっかけは、2004年、栃木県小山市で3歳と4歳の2人の兄弟が何度も父親の友人から暴行を受けおり、その顔を見たコンビニの店長が警察に通報。しかしいったんは保護されながら、周囲の諸機関が適切な措置を取らなかったために、9/11にガソリンスタンドで再び暴行を受け、車の中でもさんざん暴行を受け、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件が。
2005年、栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」という団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動がスタート。その後、活動が広がり、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが2006年からオレンジリボンの総合窓口を担い、全国的に活動を広げようと動きはじめたそうです。
▼「子ども虐待防止 オレンジリボン運動」公式ホームページ
毎年11月はオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンの実施
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動などさまざまな取り組みを集中的に実施しているそうです。
「189」とは児童相談所の虐待対応ダイアルです。
▼「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」公式ホームページ
コチラは広島県の子育て支援サービス、イクちゃんの公式X(旧ツイッター)です。広島県でも「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に取り組んでいます。
\広島県からのお知らせ/
— イクちゃん (@ikuchanhirosima) November 1, 2024
11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間です
児童虐待のない社会のために、子供たちの思いや声に耳を傾け、「ほめる、ハグする」子育てを実現すること、地域みんなで一緒に子育てを支えあうことが大切です
詳しくはこちらhttps://t.co/488hi4ESbG pic.twitter.com/aaQq9EBjsk
広島県子育てポータル「イクちゃんネット」でも特設サイトがありました。その中で、保護者向けに「子育ておつかれ度診断」がありました。
子育てにお疲れの結果が出た人は、遠慮なく「189」に電話して相談してみてくださいね。
(上記内容は記事作成時点でのものです)
【書いた人/ささかず編集長】
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