8/20(月)、広島県立総合体育館で行われた「第49回 全国中学校柔道大会」男子個人戦決勝トーナメントに
安佐南区伴南出身の木原慧登くん(超名門! 東海大学付属相模中等部のなんと1年生)が神奈川県代表で出場すると聞き、応援に行ってきました。(→以前紹介した記事はこちら)
会場のようすはこちら↓
個人戦は県予選を勝ち抜いた強豪選手たちが日本一を目指して戦います。出場選手は47都道府県代表(+開催地枠)×8階級(50、55、60、66、73、81、90、90超・㎏級)の合わせて384人。
うち、1年生はたった4人で、66㎏級では木原君ただ1人だったそうです。すごいです。
初戦、「コンディションがとても良かった」と自身で振り返るように、序盤から積極的に技を仕掛けていき、得意の内股で堂々の一本勝ち。2試合目は3年生相手に果敢に挑み、内股と押さえ込み
の合わせ技で一本勝ちをおさめました。
そしてベスト8をかけた3試合目。両者なかなか技が決まらず延長戦にもつれこんだところ、木原くんに指導がつき、惜しくも敗退となりました。結果は1年生ながら、なんとベスト16。
「ベスト8を目指していたのでとても悔しいです」と無念の表情を浮かべながらも、
気持ちは前向きに「来年も県大会で優勝して2連覇を目指します。そして全国大会にまた来ます!」と新たな決意を聞かせてくれました。
印象的だったのは、木原君のご両親と弟の誠登くん、両家のおじいちゃんおばあちゃん、
家族全員がそろって、熱心に応援されていたこと。ご近所さんも来られていました。
彼の強さは家族の愛情によって支えられているんだなあと感じました。礼儀正しく、素直な性格も、温かい家族のなかで自然と身についたのだろうなあと。
これからの木原くんのさらなる活躍が楽しみです。
↓木原君のご両親と、兄が負けたことを誰よりも悔しがって泣いていた弟の誠登くん。とてもいい写真です